あまり知られていないバーチャルオフィスの料金について

バーチャルオフィスは、実際の事務スペースは持たず、オフィス機能だけを提供するサービスですが、このサービスが広く認知されることに伴い、利用を開始する個人の起業家が増えていきました。需要が増していくことによって、サービスを提供する業者間での競争も激しくなりますから、例えば、レンタルオフィスを常設する等の付加サービスや利用料を格安にするなど、ユーザーにとっては非常に利用しやすくなり、起業家だけでなく、一般企業における利用も増えてきました。もちろん、付加サービスや格安料金となることは、ユーザーにとって嬉しいことですが、基本的なサービスが充実していないと意味がありません。そこで、基本サービスの内容や注意する点、料金の相場についてまとめてみました。

バーチャルオフィスの基本サービスと注意点

バーチャルオフィスを利用する目的は、ビジネス街の住所をレンタルし、法人登記などに利用することです。したがって、基本的なサービスは、住所のレンタルと郵便物転送となり、オプションとして電話・FAX転送、電話秘書サービスとなります。さらに、レンタルオフィスなどが付加サービスとして加わります。つまり、住所そのものに価値がないと意味がありません。しかしながら、多くの事業所が利用することから、その中に悪徳業者などが混ざっていると、ネットで住所を検索した時に悪評とともに自社の住所が表示されてしまう可能性が出てきます。最近では、定期的にチェックして利用を制限しているサービス提供会社も多くなっていますので、こういったメンテナンスのしっかりしたオフィスを選ぶことが鉄則です。

バーチャルオフィスの料金相場と注意点

基本サービスの料金形態は、住所レンタル+郵便物転送、そこに電話・FAX転送サービスを加えたもの、さらに電話代行サービスを加えたものの3種類が一般的です。初期費用は3種類とも共通で5,000円~10,000円が相場となります。月額利用料については、住所レンタル+郵便物転送が1,000円~5,000円、電話・FAX転送を加えると、2,000円~10,000円。さらに電話秘書サービスを付加すると、5,000円~15,000円が相場となります。さらに、レンタルオフィスなど付加サービスにかかる利用料が加えられます。最近、格安でサービスを提供している業者もありますが、レンタルオフィスなどの付加サービスの使用料が高額であったり、電話・FAX転送を加えると、高額になる場合もありますから、どのようなサービスが必要なのか整理して、トータルコストで検討していくことが大切です。